〔振返り〕2017年

<2017年>
・回収率 483%
・購入 73,600
・払戻 355,350
・収支 281,750
・的中 3R(頭的中14R)

<累計>
・回収率 248%
・購入 152,200
・払戻 377,360
・収支 225,160


2015年宝塚記念から競馬を始めて今年で3年目。2年間負けていたこともあって心が折れないためにどうしても年間収支をプラスにもっていきたいと意気込んだ年だった。結論から言うとちょっと出来過ぎ感があるな。この回収率は今後もう超えられないのではなかろうかと思うくらいの結果が出たし、内容的にもかなり満足している。

 

的中レースから振り返っていくと金鯱賞鳴尾記念、ディセンバーSの3R。今年僕が応援していた馬のヤマカツエース、ロードヴァンドールが揃って還元してくれた金鯱賞は出来過ぎの象徴。スズカデヴィアスを拾えたことでオッズも1900倍がついて競馬を始める時に立てた目標の一つだった“3年以内に1000倍以上を当てる”も達成できた。

鳴尾記念は今年から取り入れたトラックバイアスがうまくいった例。前日予想では差し馬のスズカデヴィアスを軸にしていたけど、直前までのレース動画を観て前が止まらない馬場だと判断。思い切って軸を逃げ馬のステイインシアトルに変更したらこれがはまった。

最後のディセンバーSは隠れた数字を見つけることができたのが良かった。いつもはレース場の特性から前有利、後ろ有利を判断するところから始めるんだけど、このレースは同じ中山でも距離別に勝率を見ることができた。そこで出た数字を信じて圧倒的人気の追込み馬グレーターロンドンではなく逃げ馬マイネルハニーを軸に。数値的な根拠があったからそれなりの自信が持てて三連単2点で仕留めることができた。

金鯱賞のようなでかい馬券はどうしてもマグレ感が否めないんだけど、それでも声を大にして自分に言い聞かせよう。これは狙い続けて獲った必然のマグレなんだと。こうやって振り返ると、少なからず馬券に対しての考え方の成長が結果に繋がったような気がして嬉しい。もちろん勘に頼っている部分は大いにあるんだけどね。

反省しなきゃいけない馬券は新潟記念かな。人気していなかったタツゴウゲキの強さを見抜いて軸にできたことは評価したい。ただ、軸を先行馬のタツゴウゲキ、マイネルフロストに据えたのに紐を軒並み後ろから来る馬を選択してしまった。追込み馬が紛れることは当然あるんだけどやっぱり基本に素直になるべきだと反省。取れる可能性があった三連単13万は悔しい。

 

2018年は僕にとってかなり大きな意味のあるステップの年。もともと2年連続プラス収支が作れたら3年目から年間予算を上げるつもりでいた。2018年をプラスにできれば大きな自信になるし、逆にマイナスになれば2017年はただのマグレだったのかもしれないと自信が削られる。大きな馬券を狙っているから収支は長い目で見ないといけないとは言え、流石に年単位では安定してプラスにしたいもの。頭的中が少なかった2016年を反省して2017年は頭的中率がかなり上がった。中山金杯京都金杯と連続で頭的中から始まった年だったからなんとなく良い事がありそうな一年だと思った記憶がある。一年の計は金杯にあり。今年の金杯は頭だけでなく完全に当たるといいな。究極の理想は金杯でその年の収支をプラス確定させること…実現したら素敵すぎますね。

さて、2017年は僕の1クールが終わった年。競馬を始めたころに一線級にいた馬たちの多くが引退し、引退していない馬もピークを過ぎて凡走するようになった。ヤマカツエースも追いかけるのは大阪杯までかなぁと思うと寂しさを感じるところ。2018年に追いかけたい馬はロードヴァンドール、タツゴウゲキ。あとはまた好きな馬が自然に出てくれば。競馬を始めた時点で立てた3目標の内、“年間プラス”“3年以内に1000倍以上”の2つは達成したので残るは“5年以内に100万馬券”の1つのみ。2019年宝塚までがリミット。2018年中に達成できるように頑張って今の予想に無いバイアスを取り入れていきましょうかね。