〔振返り〕2016年 ※ついでに2015年も

〈2015年〉
・実績
28R、的中1、回収率80%

・的中レース
福島記念馬連三連単

・振返り
宝塚記念で競馬デビュー。馬券の種類、予想の仕方、何を見たらいいのかもわからないままとりあえず始めた。馬券の買い方、予想の仕方は手探り状態。予想は単純にコース適性、脚質適性、季節適性あたりを見るだけというシンプルな方法。シーズンの思い出にタイトルを付けるなら“俺氏、アンビシャスとヤマカツエースに惚れる”、“クビ差に泣いた有馬記念”、“俺氏、ルール守れず年間敗北バカ野郎”、の三本立てかな。最大の反省は福島記念で的中後。そのまま自分ルールを守って年末を迎えればギリギリ100%超えの回収率だったのに徐々に購入金額が増えていって負け。これはもう二度としない。

 

〈2016年〉
・実績
51R、的中1、回収率7%

・的中レース
有馬記念三連単

・振返り
中山金杯で痛恨の失敗。1~4着までの馬を全部印付けていたにもかかわらずヤマカツエースと共に軸にしていたフルーキーを2着までしか買い目に入れていなかった。ここで初めて“予想と買い方に矛盾が生じてはいけない”ということを覚えた。

次に悔やまれるのは大阪杯。ずっとアンビシャスを追いかけていたのにここで信じきれずに三連複に走った。結果はキタサンブラックが抜けて外したが、もしアンビシャスを頭固定に三連単という馬券を選択していればキタサンブラックは紐に入れていただろう。前走の中山記念ではドゥラメンテ相手にアンビシャスを軸にしていたくらいだしここは信じて取るべきレースだった。

予想が大きく変化したのは2016年の半ばあたり。開幕何日目だとか、当日の傾向が内伸び、外伸びどちらなのかというトラックバイアスを予想に取り入れるようになった。これで今までよりも大きな馬券を買えるようになったと思う。

 年間で頭を当てた回数は馬連や三連複を含めて9回、単馬券だけなら5回とちょっと物足りない。それでも「これは取れた馬券だった」と思うレースはいくつかあった。勝負事にたらればは勿論無いんだけど、それを追求して次の予想に加えていくことが大事なのでたらればと言いたくなるようなレースが出てくるのは良いことだと考えることに。こうして振り返ってみると、2016年はたらればのどれかを拾っていれば
十分に勝てた可能性があったと言える。(負け惜しみじゃないよー)
有馬記念三連単取ったけど普段ならこんな人気馬券は買わない。馬券を追求する目線ならダメな買い方をしたが、年末の祭り事をどうしても楽しみたかったのと、真面目に予想したら結果的にこんな馬券になったのでネガティブな考え方はやめることにした。

さて、2017年のテーマは昨年勝ちきれなかったたらればを拾うイメージでやっていこうと思う。あと、ヤマカツエースは今年も追いかけます。明けましておめでとう。

 

〔予想〕〔中山2500〕有馬記念

サトノダイヤモンド
ヤマカツエース
キタサンブラック
サウンズオブアース
ゴールドアクター
マリアライト


サトノダイヤモンド ▲キタサンブラック
できる限り妙味のある馬を探したいのだが人気の上位陣に崩れそうな要素がなかなか見当たらない。キタサンブラックの強さは疑いようがないんだけどずっと軸から外してきたので買い時を逃がした感じがして今更軸にはできない。実力で勝てそうな馬はまだ底を見せていないと感じるサトノダイヤモンドか。

ヤマカツエース
大好きなこいつがせっかく有馬に出馬できるまで上がってきたんだ。買わない手はない。実際に中山実績は負けなしだし直線が短いパワーを必要とするコースは大好物の馬。昨年からの重賞勝ちは先行策がメインだったが金鯱賞では後ろから差し切る瞬発力を見せた。展開的にも不利な状況を力でねじ伏せた感があるし成長していると考えていいのでは。唯一怖いのは距離への未知数的なところだけどここでこいつを買わないと今まで追いかけてきた意味がない。後悔しないためにという理由でこの印に(笑)

マリアライト
土曜日の馬場はかなり重そうだった。内伸びでもなく外伸びでもなくどっちも伸びない感じ。上がり単純にパワーがあるタフな馬が残っている印象だ。こうなると全く意識していなかったマリアライトが怖い。稍重・重馬場のみでの実績は(4-0-1-0)で内2勝は中距離G1を含む。一方、良馬場だけに限定すると(2-2-4-6)で重賞での勝利は一度もないという変わりよう。ただ、同レースを過去15年まで遡っても15番、16番の複勝率は0%で今回大外枠に入ったのがマリアライトでさえなければ、無条件で大外は切ってもいいと考えていたのだが…悩ましい。いや、昨年は良馬場の中を大外枠から4着までもってきているし、好条件が揃った今回は馬券内まで届くと考えた方が無難だろう。切るに切れなくなった。

 

あとは直前のレース傾向、馬場傾向を見てマリアライトを外すかどうかを判断することに。昨日の傾向から今回は一切脚質を考えずに予想。

 

買い方はまだ決めてないけどヤマカツエースを活かした馬券を選択したい。

〔予想〕〔阪神1600〕朝日杯FS

◎モンドキャンノ

ダンビュライト

▲ミスエルテ

△サトノアレス

 

普段の予想で血統をあまり気にしてない僕は、2歳馬の予想ってなにから入っていいのかほんとよくわからん。とりあえずコース傾向から差し馬を軸に選択。あとは動画を観まくって強そうな馬から。

 

モンドキャンノはなんでこんなに人気ないんだろう?実績あるし前走でこの馬に負けたレーヌミノルは阪神JFで3着と好走した。みんな鞍上が不安なのかな?実はかなり美味しいオッズなのではと思いながら本命に。

 

ミスエルテは強いんだろうけどスタート不安あり。2歳馬だし1番人気の信憑性も怪しいので紐までに。

 

◎頭固定の三連単で。

〔後記〕〔中京2000〕金鯱賞

サトノノブレス

ヤマカツエース

リアファル

トーホウジャッカル

△シュンドルボン

 

リハビリステークスとの声もかかったこのレース。デニムアンドルビーリアファルの二頭は実力の7割も出せれば余裕勝ちの能力がある。それでも一年以上の休み明けリハビリ馬を軸にするわけにもいかず…。

この二頭の扱いに非常に困った。過去傾向では差しが決まりやすいので差しから先行につけれるイメージで最初はヤマカツエース、シュンドルボンを軸に。

しかし今回は開幕週の高速馬場とあって、前の馬の中でそれなりに中団からもいけるイメージに変更。馬を選択仕直し。軸馬をサトノノブレスからヤマカツエースに変更。紐もシュンドルボンを外してトーホウジャッカルを入れることに。

 

唯一の誤算はパドルウィール…。なんなのこの馬。コースレコードホルダーという事実はレース後に知った。準備不足を反省するしかない。

 

〔予想〕〔京都1600〕マイルCS

ヤングマンパワー
フィエロ
イスラボニータ
サトノアラジン
ガリバルディ
ウインプリメーラ

 

好きな馬の一頭だったヤングマンパワーがせっかく三連勝もしているのに一度も馬券を買っていなかったという後悔をどうしてくれようか。その想いもあって、ここはあまり迷わずに本命にすることができた。実力面でも実際に本格化しているのではなかろうか。中団からの差しがメインだった脚質も今ではすっかり先行馬。上がりの瞬発力を自慢とする馬ではないだけに今のスタイルがハマっている。乗り代わりを心配されている面もあるのだろうが、重賞3回も勝ってて連勝中なのにこの人気というのは過小評価されすぎな気もする。過去4番人気との相性が良いレースでもあるし、あまり験担ぎは好きではないが乗っかってみたい。

フィエロも衰えが気になるお年頃にはなってきたが一線級でもまだ通用していることを安田記念で証明した。右回り1600Mに限定すれば2-3-1-3と安定感あり。着外も香港2戦+4着1回ということを考えれば買う価値あり。

ミッキーアイルディサイファは距離適正(長い、短い)を理由に消し。

 

◎○の馬連。◎頭固定の三連単で。

〔予想〕〔東京2000〕天皇賞秋

今回はレース傾向、馬の強さと適正、その他の3軸に沿って型にはめる方法で予想してみた。

 

<レース傾向 ※過去10年>
馬番
1-5番(4-3-1-42) 6-10番(2-6-5-36) 11-14番(4-1-1-34) 15-18番(0-0-3-32)

脚質
逃げ(0-1-0-9) 先行(3-4-2-29) 中団(7-4-5-63) 後方(0-1-3-43)

オッズ
過去10年の三連単で100倍未満2回に対し1000倍以上が4回と荒れやすい

騎手
武、横山

前走
毎日王冠宝塚記念札幌記念組が好走実績あり

 

ラブリーデイはあと2,3番内側だったら対抗馬にする予定だったが15番の大外をひいてしまった。先行馬でこの枠はキツイ。距離適性がベストなだけにスタート直後のポ人ション取りに脚を使わされると最後まで持たない可能性が高い。残念だけど勇気をもって切り。ステファノスも狙い目なきはするけど、考えることは皆同じで人気しすぎている。このオッズで買うほど信用できる馬ではない。

 

◎アンビシャス
本命はアンビシャス。相当のポテンシャルを感じさせながらも好走条件の幅が狭いこの馬は、なかなかG1の舞台で日の目を見ない。今回は遂に条件が揃ったという感じ。上がりの速い馬が強いこのレースで好枠をひいた。毎日王冠ではルージュバックに差されたが斤量差+3kgあった。+2kgの今回はアンビシャス有利と判断。来年からG1に昇格する大阪杯で「並んでも前に行かせない馬」のキタサンブラックを差し切った姿を僕は忘れない。(※大阪杯はヒモ抜けで外した…)

エイシンヒカリ
過去10年は逃げての勝利無し。好走したのも生涯実績で連対率100%を誇ったダイワスカーレットのみと、逃げ馬には非常に難しいレース。それでも土曜終盤のレース傾向は内伸びだった。エイシンヒカリ級がこの馬場状態のまま直線に入れば後続馬は届きそうにない。休み明けの方が走るタイプなのできっちり仕上がっているだろうし有終の美を飾ってくれ。

ルージュバック
アンビシャスが勝つ展開となれば当然無視できない。調教では究極の仕上がりを見せたようだが、馬体重が大幅に減っているという噂が不安の種か。

 

アドマイヤデウス
地味で目立たないタイプだけど先行の位置につけたレースだけに限れば1-2-3-1と崩れていない。スタミナの心配はないので多少スタートで脚を使ってでも前目につけられれば十分に複勝圏内はある。日曜も前が止まらない馬場だと判断して。

リアルスティール
福永からデムーロに変わってどれだけパワーアップするのかだけが見所。未知の底力に期待も込めて。

ヤマカツエース
応援馬券。超ヤマカツエース贔屓の僕の目から見ても買い要素がまるでない(笑)もし来られたら暫く立ち直れない気がするので買うしかない感じ。3着に入れ!

 

◎頭固定の三連単12点を勝負に。◎頭→✩三着固定の三連単を応援に。

〔予想〕〔京都3000〕菊花賞

◎ミッキーロケット

サトノダイヤモンド

ディーマジェスティ

 

今回もほぼ分析無し。

この世代を代表する上位陣は本当に他馬より抜きん出て強いと考えている。上位陣の中でもとりわけBIG3と呼ばれているマカヒキディーマジェスティサトノダイヤモンドは序列をつけられないくらい実力が拮抗しているが、唯一序列をつけられるレースがこの菊花賞なんじゃないか。気性面、脚質、馬体からの判断だが明らかにディーマジェスティーよりもサトノダイヤモンドの方が適合すると思う。それでも本命をミッキーロケットにしたのはオッズからの判断。2番人気、3番人気のオッズ差が急に開いているが、神戸新聞杯のミッキーロケットの走りは十分に強かった。ルメールが少しでも消極的な走りをすれば、サトノダイヤモンドに先着できる可能性は十分にあると判断。

 

◎→○の馬単一点、◎頭固定の三連単二点で勝負。