〔予想〕〔中山2500〕有馬記念

ヤマカツエース
キタサンブラック
ミッキークイーン
ルージュバック
シュヴァルグラン

 

キタサンブラックはラストランだけあって流石に人気しすぎだな。きっと世の中のお金持ちと、普段馬券を買わない層ががっつり突っ込んでるんだろうな。強さに疑いの余地はないんだけど今回は不安要素が結構ある。負ける傾向の強い3戦目、G1を勝ったことのない中山で単勝2倍未満のオッズでは軸にするほどの妙味はない。

迷わず軸にするのは大好きなヤマカツエース。枠を引いた時の池添のリアクションからも本気で勝ちにきている。不安要素はローテーションからの疲れ。なぜここに照準を合わせずJCで出走させたのかが残念でならない。多少の不安要素はあるものの、中山実績は2-0-0-1で着外は去年の有馬4着のみ。本格化して以降は瞬発力が武器になっていて、もともと力のいるコースや小回りが得意だったのもあって中山は一線級とも互角に戦える舞台になった。能力がピークにある内にG1勝利の夢を見せて欲しい。

積極的に買いたい馬はミッキークイーンまで。枠がもう一つ内枠だったらと思ってしまうところはあるけど去年5着の実績馬がこのオッズで買えるならありがたい。あとの紐は瞬発力重視でルージュバックシュヴァルグランルージュバックは東京でしか買えないと思っていたらオールカマー勝っちゃうし、牝馬限定戦は0-2-0-5なのに対して混合戦になると6-0-0-4と頑張っちゃうよくわからない馬。ムラっ気はあるけどはまったときの瞬発力は現役トップクラスなのは間違いないので本来中山で戦える馬のはず。よくわからないだけに紐には入れておこう。シュヴァルグランは中山が合う馬とは思えない一方で、実績の安定感と明らかに本格化している最近の走りを見ると切るのが怖い。

あとは買い方なんだけどキタサンブラックシュヴァルグラン以外は思った以上にオッズがついているのでキタサンブラック頭でも買えそう。◎○頭の三連単でいこうかな。やっぱり有馬記念のお祭り感は特別で、どうしても当てに行きたい衝動に駆られる。でもさすがに人気サイド2頭入ると三連単に魅力がないので○頭の時だけシュヴァルグランを外そう。キタサンブラックに人気が集中しすぎているおかげで三連単は夢のある馬券がいくつか入りそう。

〔予想〕〔阪神1400〕阪神カップ

僕が競馬を始めた頃から強かったイスラボニータのラストラン。しっかり見届けましょうかね。でもイスラボニータで当てたことはないので買い目に入れるかどうかは別問題ということで。

阪神1400の実績を眺めているとこんな傾向がありそう。
枠・・・内外の差はさほどなし。なぜか外枠の中で7枠がえらい勝ってる
年齢・・6歳の活躍が目立つ
脚質・・・差し有利。でも今年は逃げの回収率は単複どちらも100%超
馬体重・・過去10年中9勝は500kg以上の大柄な馬
人気・・・8番人気が3勝。荒れやすい

差し馬を軸にするか、逃げ馬を軸にするか迷ったけど今回は差し馬で考えてみよう。

レーヌミノル
いまいち人気していない理由はここ4戦連続で複勝圏内に来ていないからなんだろうけど、そもそもここ最近は距離が合っていないレースにばかり出ていたんじゃなかろうか。距離別実績を並べると…
1200  2-0-0-0
1400  0-2-0-0
1600  1-0-1-2
1800超 0-0-0-3
で、直近レースは1600マイルCSの4着でそれ以前は1800以上で惨敗ばかり。適正距離に戻ってきたここが一番買い時だと判断。最初はモズアスコット軸だったけどやっぱりオッズ的にこっち。

○モズアスコット
差し馬を軸に考えると一緒について来そうな馬で一番有力なのはここ。4連勝中の勢いもあるし差し馬の中でも位置取りが後ろ過ぎないところが実績の安定に繋がってそう。Cデムーロは先週も阪神で好走ばかりだったので人気しているけど切れない。

▲アポロノシンザン
逃げ始めてからのここ4戦は3-0-0-1と安定した実績。時計的にも高速馬場に対応できる。逃げ馬軸ならこの馬だったんだけどな。2015年福島記念ヤマカツエースで初馬券をくれた津村も応援したいんだけど今回は紐までに。

△トウショウピスト
なぜか実績の良い7枠の馬で一番気になったのでここまで抑えておきたい。軸がアポロノシンザンなら○くらいの印をうったと思う。

イスラボニータは応援したくもあり、安定感があるから怖いけど入れると人気サイドに偏るのと、人気サイド内で一番消せると思ったのがここなので消し。1400は少し短い気もするし。

 

◎頭固定の三連単で。

 

〔予想〕〔中山1800〕ディセンバーS

グレーターロンドンが出走するからボーナスレースだと思ったけどはたして本当にそうなんだろうか。オッズに足る信頼度なのかどうか。まずはそこから判断していきたい。

安田記念で初重賞が初G1のチャレンジだったわけだが、そこまでの成績は6-1-0-0とほぼ完璧。初G1でもしっかりと実力を見せての4着。その後の毎日王冠でも3着と一線級でも勝ち負けできるのは証明済。別にピークを過ぎた馬でもやる気をなくした馬でもないので、このメンバーレベルなら単純な実力差だとちぎり捨てるだろう。中山適性を心配するようなこともない。

不安要素はやっぱり脚質。普段から逃げ先行を好んで買う僕は中山での馬券成績がてんでダメ。それだけに中山は差しが決まりやすいイメージがあるんだけど、よくよく見てみると1600、2000と1800では差し、追込みの勝率がえらく変わる。

    1600 1800 2000
差し  5.9% 3.4% 8.9%
追込み 3.5% 0.6% 2.9%

と、こんな感じ。てなわけで、やっぱりグレーターロンドンは脚質的に軸にしない方が面白い気がする。そうなると面白いのは逃げ馬。勝率を同じように並べてみると…

     1600  1800  2000
逃げ  10.2% 20.2% 11.4%

これは逃げ馬を選びたくなる。逃げ馬はマイネルハニーか。何度も軸にしてはなかなか期待に応えてくれない馬なんだけどもう一回信じてみるかな。マイルではあまりぱっとしないけど1800以上になると1-2-1-3で重賞連帯も3回ある。長い直線でも粘りこむ息の長い脚が持ち味だと思っているんだけど、東京の坂、福島の小回りで好走していることから内回りの中山は合いそう。あと前の馬で面白そうなのはゲッカコウ。出遅れた前走を除外するとその前3走は先行しての好走続きなので抑えたい。ストロングタイタンは気になるけど中山実績よくないからこのオッズなら切り。

マイネルハニー
○グレーターロンドン
▲ゲッカコウ

三連単2点

〔予想〕〔中京2000〕中日新聞杯

◎ロードヴァンドール

○マキシマムパドリ

▲スズカデゥヴィアス

△パドルウィール

 

ロードヴァンドール、マキシマムパドリは逃げ先行馬中実力上位。スズカデヴィアスは差し馬のなかで随一の切れ味、あとは適正のあるパドルウィールまで抑えておくかな。

〔予想〕〔阪神2000〕チャレンジC

今日の傾向は逃げ先行が決まりまくってる開幕週らしい感じ。脚質だけで選択。

 

マイネルミラノ

○ジョルジュサンク

▲プリメラアスール

△サトノクロニクル

 

〔予想〕〔東京2400〕ジャパンC

勝ち馬の脚質傾向は圧倒的に逃げ先行。過去10年で差し追い込みで勝ったのはブエナビスタだけ。外国馬はよくわからないので全切り。過去10年で一度も馬券に絡んでないのでこんな感じでいいでしょう。

 

キタサンブラック
本命はキタサンブラック。今までずっと意地になって人気に逆らってきたけど天皇賞秋でいよいよ僕の心が折れました。高速良馬場でも超不良馬場でも逃げても出遅れ最後方からでも勝てるとか、もうどうしたらこの馬に勝てるのかと。天皇賞秋のゴールと同時にジャパンCでは本命と決めた。ラストランの有馬記念では逆らうつもりなので一回くらい僕にも勝ち馬券をもってきてくれ。


ヤマカツエース
対抗は大好きヤマカツエース。東京では走らないっていう評価が完全についてしまった感があるけど僕はまだそうは思っていない。天皇賞秋は不良馬場になかされただけ。左回りの中京でも坂のキツイ中山でも直線の長い阪神でも好走しているから東京でも走れるはず。ここまでオッズが低く評価されているのは好都合。G1で積極的に勝負する池添にも期待して。

シュヴァルグラン
昨年、今年はG1、G2のみを走り続けて2-3-3-3とずっと安定した実績を残している。多くは差しに構えるレース展開だけど個人的にはそんなにキレがあるタイプだとは思えなくてむしろ一線級にも通用するのはスピードの持続力。自在性も高い馬だから先行させた方がG1で勝つチャンスはある気がするな。実際に先行気味のちょい差し、マクリを加味すると2-2-0-0の結果を出していて負けた2戦の相手はキタサンブラックと強い時のサトノダイヤモンドだけ。今回は1枠1番をひいたことで陣営からも3,4番手に位置づけたいと先行宣言が出ているのでかなり期待できる。

 

レイデオロ
古馬との対戦は未経験だけど既に古馬重賞で7勝している今年の3歳馬は強い。同じ期間で比較すると16年は3勝、15年は4勝で、更に中距離路線に絞ると今年は既に3勝しているのに対して、過去2年は15年福島記念ヤマカツエース1勝のみ。この強い世代でトップにたっているレイデオロは既にトップクラスにあると考えてよし。人気馬だから買うのに抵抗あるけど鞍上、脚質、枠いずれも不安材料が少ない。ここは逆らいにくいな。

 

サウンズオブアース

オッズ的にもここまでおさえておくかな。まだ終わっていない可能性あり。だとしたら適性のあるここで一発、、、。

 

サトノクラウン

デムーロ神話に逆らうのは怖いけどここは自信もっての切り。(前回も前々回も自信もって切ったわけだが…)サトノクラウンとのコンビでは5戦走って3-1-0-1と抜群。それもあってここまで人気しているけど1着、2着の4戦はいずれも稍重以下の馬場。唯一の良馬場だった今年の大阪杯では掲示板にものらなかった。

 

◎→○の馬連、◎頭固定の三連単で。

、、、と思ったけど買い方変更。せっかくヤマカツエースがこのオッズで買えるなら夢をみよう。◎、○頭の三連単で変化をつけて22点。

 

 

〔予想〕〔京都1600〕マイルCS

マルターズアポジー

ヤングマンパワー

イスラボニータ

△ウィンガニオン

エアスピネル

レッドファルクス

 

マルターズアポジーが作るペースだと前残りで固めるよりも後ろから飛んでくる馬が怖かったけど馬場が渋ったことで前固めにする踏ん切りがついた。人気サイドがなかなか切りにくいな。ペースはそれなりに流れつつキレ勝負には馬場が味方しない。だとすると4、5番手に構えるだろうイスラボニータエアスピネルは絶好の位置どりになる。展開的に一番有利なのはこの辺じゃなかろうか。それでもオッズ的に買いたい馬はヤングマンパワーマイラーズCでは先の2頭にわずかに先着されたけど直線でフィエロの福永が変に道を譲らなければ先着していた可能性は高い。イスラボニータエアスピネルよりも前につけそうな馬がマルターズアポジーアメリカズカップ、ウィンガニオン、ヤングマンパワーと思いつくだけでもそれなりにいるのでちょっと不利が入れば穴を開ける展開は大いに期待できる。同じ理由でウィンガニオンも買い目に。関屋記念は軒並み前が残ったけど中京記念で2着以下は差し追込みだった中で勝ち切ったのは評価できるし二の脚も見せたあたり競合いの勝負根性はかなりあるのかも。後ろから飛んできそうで怖いのがレッドファルクス。ここまで抑えておくことに。サトノアラジンは馬場を理由に、サングレーザー以下3歳馬はまとめて消し。それにしてもサトノアラジン秋天といい今回といいついてないな。

 

◎○ワイドが50倍つくのも魅力的だけど、もっと夢をみたいので頭固定の三連単で。