〔予想〕〔福島1800〕ラジオNIKKEI賞

去年の宝塚記念で競馬デビューした僕は競馬二年生になりました。一年生の成績は1勝54敗、回収率33%となかなか手痛い結果となった。二年生の今年は、年間の結果次第では今後の競馬人生を判断する必要があると考えてもいるので楽しみつつも結果にこだわっていきたい。

昨年の同レースでアンビシャスの末脚に魅せられたちょっと思い入れのあるレース。今年も予想の過程で好きになりそうな馬を見つけた。せっかくなのでこれを軸に予想していこうと思う。

◎ロードヴァンドール
福島の開幕週とあって今日のレース傾向も内伸びが顕著だった。外枠になったのは残念だがスタート良し、出足良しの馬なのでそれでもそんなに無理せずにハナを切れると思う。ハナに立つまでに不要な体力を使わされるかどうかで勝ち負けが分かれてきそうな気配だ。この馬を気に入った理由は安定してハナに立つ操作性と、直線で二の脚を使うところ。直近3レースのいずれも後ろから差されそうになるとそこから伸びていく脚を見せた。あれはカッコ良い。

○ジョルジュサンク
安定して好位につけることができる先行馬。すみれステークスでは今回一番人気になりそうなブラックスピネルに対し、終始前を走り続けた。その時の斤量差と今回も同じ。枠の差と開幕週で前が止まりにくいことを考慮すればブラックスピネルよりも遥かに有利な立ち位置にいると言える。

▲ストーミーシー
直線に入ってからのレスポンスが良い。短い直線でもスパッと切れる脚をもっている。枠も絶好だしやや前目のちょい差しにつけてくれれば一着まであると思う。このオッズなら迷わず買いだ。仮に負けたとしてもレース展開で強弱を判断したい。個人的にはいつか中山あたりの重賞で穴を空けてくれるのではと期待している。

△ゼーヴィント
有力馬が内枠を引いたとあって一番人気を争っているようだ。ただ、スタートはそんなに上手くない様子だしスタート直後の出足もスムーズだと言い難い。ひょっとしたら好位につけられずレースに参加できないまま終わるではないかという可能性も否めない。そんな不安要素もあって紐の最後にチョイス。

ブラックスピネル
地力では最有力なんだろうけどそんなに絶対的な差があるわけではない。操作性が高くスタートも良いがこれだけこの枠では好位につけられず終わる可能性もある。そんな不安要素を抱えた一番人気馬を買おうとは思わない。来ても後悔しないと自信をもって外すことに。

ダイワドレッサー
長く良い末脚をもっているが福島では能力を発揮する前にゴール版を通ってしまいそう。


今年の折り返し地点を過ぎたわけだが、やや年間予算をオーバー気味。夏競馬は点数を絞りつつ大きな馬券を狙っていくことしようと思う。
◎頭固定の三連単6点、◎→○▲の馬単2点で勝負。