〔予想〕〔中山1800〕ディセンバーS

グレーターロンドンが出走するからボーナスレースだと思ったけどはたして本当にそうなんだろうか。オッズに足る信頼度なのかどうか。まずはそこから判断していきたい。

安田記念で初重賞が初G1のチャレンジだったわけだが、そこまでの成績は6-1-0-0とほぼ完璧。初G1でもしっかりと実力を見せての4着。その後の毎日王冠でも3着と一線級でも勝ち負けできるのは証明済。別にピークを過ぎた馬でもやる気をなくした馬でもないので、このメンバーレベルなら単純な実力差だとちぎり捨てるだろう。中山適性を心配するようなこともない。

不安要素はやっぱり脚質。普段から逃げ先行を好んで買う僕は中山での馬券成績がてんでダメ。それだけに中山は差しが決まりやすいイメージがあるんだけど、よくよく見てみると1600、2000と1800では差し、追込みの勝率がえらく変わる。

    1600 1800 2000
差し  5.9% 3.4% 8.9%
追込み 3.5% 0.6% 2.9%

と、こんな感じ。てなわけで、やっぱりグレーターロンドンは脚質的に軸にしない方が面白い気がする。そうなると面白いのは逃げ馬。勝率を同じように並べてみると…

     1600  1800  2000
逃げ  10.2% 20.2% 11.4%

これは逃げ馬を選びたくなる。逃げ馬はマイネルハニーか。何度も軸にしてはなかなか期待に応えてくれない馬なんだけどもう一回信じてみるかな。マイルではあまりぱっとしないけど1800以上になると1-2-1-3で重賞連帯も3回ある。長い直線でも粘りこむ息の長い脚が持ち味だと思っているんだけど、東京の坂、福島の小回りで好走していることから内回りの中山は合いそう。あと前の馬で面白そうなのはゲッカコウ。出遅れた前走を除外するとその前3走は先行しての好走続きなので抑えたい。ストロングタイタンは気になるけど中山実績よくないからこのオッズなら切り。

マイネルハニー
○グレーターロンドン
▲ゲッカコウ

三連単2点

〔予想〕〔中京2000〕中日新聞杯

◎ロードヴァンドール

○マキシマムパドリ

▲スズカデゥヴィアス

△パドルウィール

 

ロードヴァンドール、マキシマムパドリは逃げ先行馬中実力上位。スズカデヴィアスは差し馬のなかで随一の切れ味、あとは適正のあるパドルウィールまで抑えておくかな。

〔予想〕〔東京2400〕ジャパンC

勝ち馬の脚質傾向は圧倒的に逃げ先行。過去10年で差し追い込みで勝ったのはブエナビスタだけ。外国馬はよくわからないので全切り。過去10年で一度も馬券に絡んでないのでこんな感じでいいでしょう。

 

キタサンブラック
本命はキタサンブラック。今までずっと意地になって人気に逆らってきたけど天皇賞秋でいよいよ僕の心が折れました。高速良馬場でも超不良馬場でも逃げても出遅れ最後方からでも勝てるとか、もうどうしたらこの馬に勝てるのかと。天皇賞秋のゴールと同時にジャパンCでは本命と決めた。ラストランの有馬記念では逆らうつもりなので一回くらい僕にも勝ち馬券をもってきてくれ。


ヤマカツエース
対抗は大好きヤマカツエース。東京では走らないっていう評価が完全についてしまった感があるけど僕はまだそうは思っていない。天皇賞秋は不良馬場になかされただけ。左回りの中京でも坂のキツイ中山でも直線の長い阪神でも好走しているから東京でも走れるはず。ここまでオッズが低く評価されているのは好都合。G1で積極的に勝負する池添にも期待して。

シュヴァルグラン
昨年、今年はG1、G2のみを走り続けて2-3-3-3とずっと安定した実績を残している。多くは差しに構えるレース展開だけど個人的にはそんなにキレがあるタイプだとは思えなくてむしろ一線級にも通用するのはスピードの持続力。自在性も高い馬だから先行させた方がG1で勝つチャンスはある気がするな。実際に先行気味のちょい差し、マクリを加味すると2-2-0-0の結果を出していて負けた2戦の相手はキタサンブラックと強い時のサトノダイヤモンドだけ。今回は1枠1番をひいたことで陣営からも3,4番手に位置づけたいと先行宣言が出ているのでかなり期待できる。

 

レイデオロ
古馬との対戦は未経験だけど既に古馬重賞で7勝している今年の3歳馬は強い。同じ期間で比較すると16年は3勝、15年は4勝で、更に中距離路線に絞ると今年は既に3勝しているのに対して、過去2年は15年福島記念ヤマカツエース1勝のみ。この強い世代でトップにたっているレイデオロは既にトップクラスにあると考えてよし。人気馬だから買うのに抵抗あるけど鞍上、脚質、枠いずれも不安材料が少ない。ここは逆らいにくいな。

 

サウンズオブアース

オッズ的にもここまでおさえておくかな。まだ終わっていない可能性あり。だとしたら適性のあるここで一発、、、。

 

サトノクラウン

デムーロ神話に逆らうのは怖いけどここは自信もっての切り。(前回も前々回も自信もって切ったわけだが…)サトノクラウンとのコンビでは5戦走って3-1-0-1と抜群。それもあってここまで人気しているけど1着、2着の4戦はいずれも稍重以下の馬場。唯一の良馬場だった今年の大阪杯では掲示板にものらなかった。

 

◎→○の馬連、◎頭固定の三連単で。

、、、と思ったけど買い方変更。せっかくヤマカツエースがこのオッズで買えるなら夢をみよう。◎、○頭の三連単で変化をつけて22点。

 

 

〔予想〕〔京都1600〕マイルCS

マルターズアポジー

ヤングマンパワー

イスラボニータ

△ウィンガニオン

エアスピネル

レッドファルクス

 

マルターズアポジーが作るペースだと前残りで固めるよりも後ろから飛んでくる馬が怖かったけど馬場が渋ったことで前固めにする踏ん切りがついた。人気サイドがなかなか切りにくいな。ペースはそれなりに流れつつキレ勝負には馬場が味方しない。だとすると4、5番手に構えるだろうイスラボニータエアスピネルは絶好の位置どりになる。展開的に一番有利なのはこの辺じゃなかろうか。それでもオッズ的に買いたい馬はヤングマンパワーマイラーズCでは先の2頭にわずかに先着されたけど直線でフィエロの福永が変に道を譲らなければ先着していた可能性は高い。イスラボニータエアスピネルよりも前につけそうな馬がマルターズアポジーアメリカズカップ、ウィンガニオン、ヤングマンパワーと思いつくだけでもそれなりにいるのでちょっと不利が入れば穴を開ける展開は大いに期待できる。同じ理由でウィンガニオンも買い目に。関屋記念は軒並み前が残ったけど中京記念で2着以下は差し追込みだった中で勝ち切ったのは評価できるし二の脚も見せたあたり競合いの勝負根性はかなりあるのかも。後ろから飛んできそうで怖いのがレッドファルクス。ここまで抑えておくことに。サトノアラジンは馬場を理由に、サングレーザー以下3歳馬はまとめて消し。それにしてもサトノアラジン秋天といい今回といいついてないな。

 

◎○ワイドが50倍つくのも魅力的だけど、もっと夢をみたいので頭固定の三連単で。