〔予想〕〔中山2200〕AJCC

◎ミッキースワロー

○サトノクロニクル

▲ラストドラフト

 

安定感に欠けるブラストワンピースは重賞人気馬としては買いたくない。タイミングはここじゃないと判断。どの馬も信頼を置けるほどじゃないけど、能力が発揮できれば強さではミッキースワローか。実際とオッズのバランスのいいサトノクロニクルを相手に。ラストドラフトはもはや勘。

◎→○の馬単、◎頭固定の三連単2点で。

〔予想〕〔京都1600〕京都金杯

中山と違って京都の金杯は荒れる年は荒れる。斤量別の勝ち傾向も良い感じに散っているし穴を狙うならこっちかな。出走馬に知らない馬が多いので過去傾向から内枠の逃げ馬を買いたいと考えたんだけどどれが逃げるか予想がつかない。マルターズアポジーはずっと逃げ続けてきたけど、直近では逃げることすらできないくらいに能力が落ちた様子を見せているので買いにくい。なんとく「ココ逃げそう!」って雰囲気で買ってみようかな。

 

◎ボンセルヴィーゾ

〇ダイアトニック

▲ストロングタイタン

△カテドラル

 

◎頭固定の三連単ででかいの狙います。

〔予想〕〔中山2000〕中山金杯

明けましておめでとうございます。

新年一発目の金杯でいきなり的中ってのはいつか実現させたい目標でもあります。

 

◎トリオンフ

〇ウインイクシード

 

中山実績と妙味を考えるとウインイクシードを本命にしたい気持ちもあるけど、中山金杯は斤量の重い馬を買っておけば単勝複勝も回収率は100%超えのレース。新年で当てに行きたい気持ちもあるので素直に人気馬からいこうと思います。

◎→〇の馬単1点で。

〔振返り〕2019年

<2019年>
・回収率 132%
・購入 66,400
・払戻 87,360
・収支 20,60
・的中 1R(頭的中10R)

<累計>
・回収率 166%
・購入 295,400
・払戻 490,320
・収支 194,920


ひとまずは年間を通してプラス着地できたので良し。ただ、的中が1回だけで頭的中も少なかったから競馬そのものを存分に楽しんだ年であったかと聞かれるとやや充実感が薄い。競馬の他に熱中したことがあったから、あまりこっちに時間を割かなかったのが正直なところ。

悔やまれるレースは2レース。阪神大賞典有馬記念。特に阪神大賞典は本格化した◎シャケトラ、紐穴〇カフジプリンスの1,2着を的中させたのに3着のロードヴァンドールが抜けた。ロードヴァンドールはここまでずっと買ってきた馬なのに、このタイミングで見限ってしまって三連単870倍を逃す大失態。過去最も悔やんだレースとなった。更に良くないのはその次のレースから再びロードヴァンドールを買い始めたところ。見限るタイミング、一度見限ったら未練を残さない愛し方というのも今後の課題になった経験だった。

全体を通して振り返ると、2018年、2019年は余程楽しみにしているレース以外は予想にあまり時間をかけずに、動画を観た感覚的な馬の強さや適性を中心に馬券を買ってきた。それをやってみて感じたのは、的中率や回収率には予想に時間をかけようがかけまいが大きな差が生まれないということ 笑
もちろん、もっともっと試行回数が増えて購入金額も大きくなれば差は出るんだろうけど、年間50や60レース程度の中では明確な差は感じない。そういう意味では、競馬の楽しみ方がこれまでよりも気楽になったというか、より軽いノリで楽しめるようになったのは良かった点です。

確認作業には根気がいるんだけど「それなりの穴馬を中心に感覚で買い続けたらプラスになるんじゃないか」という考え方が自身に根付いてきている気がする。

そんなわけで、2020年も予想の仕方に大きな変化を付けることはない予定。予想に時間をかけられないレースでもオッズを見ながら気軽に大きい配当を狙って買い続ける。楽しみなレースはしっかり予想する。そんな感じになりそうです。

 

 

〔予想〕〔中山2500〕有馬記念②

◎アーモンドアイ
リスグラシュー
▲キセキ
△ワールドプレミア
△ヴェロックス
△アエロリット

 

毎年、有馬記念だけはどうしても普段と異なる馬券の買い方をしてしまう傾向があります。やっぱり年の締め括りだったり、その年を代表する馬ばかりが集まる特別感が「当てに行く」衝動を駆り立ててくるというか...。

とゆーことで本命はアーモンドアイ。単勝1倍台はもはや当然で国内レースで2倍台で買える日はもう来ないと言い切れるくらい強い。4歳現役にして既に最強馬論争の中心付近にいる馬に逆らう勇気はなかなか持てないです。どれくらい強いか気になる方は天皇賞秋、安田記念ジャパンCあたりの映像でも観たら納得されるのでは。特に安田記念はスタートでもうレースを諦めるような不利を受けて最終コーナーであの位置にいながら、3着に入ってきたのはもう意味がわからない。先行する力もあって、持続力もあって、強烈な瞬発力を持っていて、鞍上はルメール。アクシデントや不利があれば負けることもあるだろうけど当てに行きたい有馬でそこを拾いに行くのは薄すぎる。

対抗はリスグラシュー。もしこれが今年の最後のレースでなければ、もしこれが有馬記念でなければ、とか言い訳をつけてみたくなるけど、もし平常心で普段通りの馬券の取捨ができるなら本命はリスグラシューだったと思う。距離適性、未経験ではあるけど走りから推測できる中山への適正を考えると、有馬記念はこの馬のベスト条件に近いんじゃなかろうか。アーモンドアイとの差を一番近づけることができるレースだと思う。宝塚記念からそれまでとは別馬のように強くなっているのでダノンプレミアムに完敗した金鯱賞あたりは、予想する上では何の参考にもならない。

レース展開についての予想の中心はキセキとアエロリット。どちらも逃げ先行馬だが、余力を残しながらの先行ではなく、苦しいペースに他馬を巻き込みながら自分は最後まで粘るのが持ち味。この2頭がいてよもやスローペースにはなるまい。キセキは海外遠征明けがやや気になるけど凱旋門では力を発揮できなかっただけに疲れはさほどないんじゃないか。それよりも枠順。スタートの遅いキセキにとって極端な内枠に入らなかったのは好材料だけど、欲を言えばもう少し内が良かった。それよりも致命的に外枠になったのがアエロリット。距離不安をささやかれていたから穴馬として狙っていたんだけどこの枠は買いづらい。それでも紐に入れたのは、出足で好位置さえ確保できれば自分のペースで楽に進められる可能性があるから。出足勝負の馬が他に見当たらないこのメンバーならと期待したくなる。あとは菊花賞好走3歳馬のワールドプレミア、ヴェロックス。近年の有馬記念菊花賞実績のある3歳馬が馬券内にくるイメージが強い。ただ、ワールドプレミアは後ろから行く競馬スタイルが不安材料、ヴェロックスは枠順の割引で重い印は打てなかった。予想外だったのはサートゥルナーリアのこの人気。前走の負け方でもう少し世間に見切られるかなーと予想していたんだが、中山でのG1勝ちが2つという実績がそうさせている様子。僕もその一人で中山での瞬発力勝負ならまだ買えるという判断だが、キセキとアエロリットが作る流れの中で脚を溜める余力があるのだろうかという点は最大の不安材料。1番人気、2番人気を中心に馬券を選んだのに紐に不安のある3番人気を入れるのは抵抗があり過ぎるので消し。池添が乗るフィエールマンは海外帰りの不安と走りが中山向きじゃないと判断。

馬券は◎頭固定の三連単で。

〔予想〕〔中山2500〕有馬記念①

まずは有馬記念の傾向をおさらいすると・大外枠の不利・先行馬有利・菊花賞好走馬との親和性・人気馬の信頼度・有馬男の池添騎手、といったところか。人気になりそうな馬がほぼ中枠に納まったあたりからも予想オッズが大きく乱れるようなことはなさそう。なんとかオッズのつきそうな狙いどころを見付けたいものだが…。

 

・大外枠の不利について

過去10年の8枠複勝圏内は昨年のシュヴァルグランのみで、この時は馬場が稍重だったこともあって差し馬や追い込み馬にとっては結果的に好展開だった。外枠という括りで考えても17年スワーヴリチャード、16年マリアライト、15年マリアライトゴールドシップ、14年ジャスタウェイと、強い馬はちゃんと配置されていてそれでも馬券内に届いていないことを考えると8枠は無条件で切り。7枠は大きく割引きくらいに考えてまず間違いなさそう。

・先行馬有利

これは言わずもがな。過去10年間で先行馬が5勝、差しが3勝しているが差しに分類されている勝ちも最終4コーナー時点で7番手以内が2勝でそれ以下は1勝のみ。真ん中よりも前にいないと届かないケースが殆どと考えていい。

菊花賞好走馬との親和性

去年の有馬記念は、予想の中心に菊花賞好走馬ということを取り上げてブラストワンピースが勝ったんだけど馬券は外してしまった。この傾向は信頼性が高いと見ていて、今年の出走馬で言えば菊花賞5着以内の経験がある馬はエタリオウ、フィエールマン、ワールドプレミア、キセキ、ヴェロックスの5頭。この中で人気がつかなそうな馬を探す余地はありそうだ。

・人気馬の信頼度

今年の1番人気はアーモンドアイ、2番人気はリスグラシューで間違いないだろう。アーモンドアイは既に史上最強論争の中心にいるレベルなので説明不要だが、リスグラシューも相当に強い。宝塚記念の後ろから来るスワーヴリチャードやアルアインを振り切って、更に逃げるキセキを捉えて3馬身差の完勝や、コックスプレートの大外をぶん回しての完勝は圧巻だった。馬券的にはこっちを本命にしたいところなんだけど、いかんせん有馬1番人気の安定感は圧倒的。過去10年5-3-1-1の勝率50%、複勝率90%は恐れ入る。2番人気だって2-1-2-5と勝率20%あって、2番人気としては最強レベルであろうリスグラシューには期待もしたくなるのだが…。馬連馬単がいくらつくかも気になる。まぁそんなつくことはないだろう。

・有馬男の池添騎手

そして最後に気になるのは池添の有馬の強さ。4-0-0-4と勝率50%は断トツ。今年の最強騎手ルメールが1-4-0-4、去年G1で暴れまくったデムーロが1-1-0-6なのだから圧倒的にもほどがある。フィエールマンの本領発揮は中山よりも直線の長い東京や軽い走りを活かせる京都だと思うのだが地力はあるしなぁ。池添の勝率を50%とみるか、馬券外を50%とみるかが非常に悩ましいラインの馬と枠順と人気になりそうで困る。