〔振返り〕2021年
<2021年>
・回収率 63%
・購入 79,900
・払戻 50,140
・収支 ▲29,760
・的中 2R(頭的中6R)
<累計>
・回収率 130%
・購入 445,300
・払戻 580,360
・収支 135,060
残念ながらの2年連続のマイナス着地。累計の回収率も着々と下げてきております。21年の中身を振り返ってみるとそもそも本命の的中が6Rだけとかなり悪い。僕は基本的に単勝ではなく、馬単や三連単で勝負するので本命的中だけでも年6Rしかあたっていないのは非常に厳しい。
なんとかそれなりの的中率(年1~2回)を担保しつつ、デカい当たりを狙っていけないものか...。そう考えて人気毎に1着回数を並べてみたら次の通りに。
<対象レース 21年 芝 全重賞112R>
1着回数 単回収値
1人気 26回 59%
2人気 17回 65%
3人気 23回 119%
4人気 15回 124%
5人気 7回 60%
これは面白い。3番人気を本命に据えると、1番人気と同等の勝ち回数を得られるということになる。いや、ただの偏りではいけないので直近5年も見てみよう。
<対象レース 直近5年間 芝 全重賞558R>
1着回数 単回収値
1人気 177回 80%
2人気 93回 74%
3人気 87回 96%
4人気 53回 84%
5人気 39回 73%
21年のように1着回数が1番人気と3番人気が同等ということはないが、回収期待値は3番人気や4番人気の方が高い結果となった。年間単位での収支は安定させたいからここは、1着期待値と回収期待値のバランスがとても重要。と、いうことで次に人気順に1着となったレースの、三連単配当が1000倍を超えた回数を調べてみました。
<対象レース 21年 芝 全重賞 三連単配当1000倍以上 該当39R>
該当レース
1人気が1着 2回
2人気が1着 1回
3人気が1着 6回
4人気が1着 6回
5人気が1着 3回
うーん悩ましい。三連単1000以上の該当Rが39Rあって、そのうち1着馬が5番人気以内のものは18Rか。これを多いと見るか少ないと見るか...。21年重賞の1着回数だけでみるならば113R中、実に88Rが5番人気以内の馬が占めているわけだから、安定して的中機会を確保しようとすると6番人気以降の馬を本命にするのはよろしくない気もする。
ここからはバラつきや希望も入っているのでだいぶ感覚値になるけど、これって本命を常に3・4番人気に固定していけば年間10回以上(55-60R/年間 程度買うと想定)の頭的中機会を得ながら、内3・4回の高額配当を狙えるということではなかろうか。ちなみに21年G1に限れば1着回数は1・2番人気が10回、3・4番人気が10回と同じ回数だった。
心象としては実に試してみたい。22年は3・4番人気を軸にするということを基本線として予想をしてみようか。