〔予想〕〔2200〕宝塚記念

〇グローリーウェイズ

▲スティッフェリオ

大阪杯以降、宝塚記念の本命はラッキーライラックと決めていたので特に迷わず。スタートが良くて安定して好位をとれる操作性の良さと息の長い持続力のある脚に加えて、馬群を割って入ってくる力強さがみられるようになった。勝ちやすい競馬という意味ではかなり完成の域にいるんじゃないだろうか。昨年のリスグラシューほどではないが、本格化して中距離における最強クラスに台頭してきたと評価している。相手にはグローリーウェイズ。フィエールマンに僅差で負けた昨年の天皇賞春は強かった。フィエールマンは今年の天皇賞春も連覇して強さを証明したし、香港ヴァーズでラッキーライラックを負かしている点からも、これらの馬を物差しとしてみると期待していい。タフでスタミナを問われる宝塚記念は条件的にもうってつけだろう。

今回は三連単を主体で考えると紐の取捨が非常に難しい。クロノジェネシスはラッキーライラックとの勝負付けが済んでいるから頭はないが、紐としての安定感は高い。人気馬の中で捨てるとしたらサートゥルナーリアか。一瞬のキレは現役中トップクラスの評価だけど、持続力や気性面には課題がある。有馬記念の2500よりも宝塚記念の2200の方がスタミナを求められるだろうしオッズほどの期待感はないような気がする。キセキの取捨にも迷う。一時期の強さはなくもう完全に下り坂に入っている馬とは言え、宝塚記念はこの馬にとってのベスト条件だろう。最後にもう一度買うならここか。そして宝塚記念と言えばステイゴールド産駒も無視できない。アフリカンゴールドはさすがに足りていないから、スティッフェリオをおさえておきたい。あとはグランプリ男・池添騎乗のモズベッロ、調子の良い福永騎乗のワグネリアン．．．と、手を広げようとするとキリがなくなってきた。

そんなわけで人気馬が突っ込んでくるリスクが怖いので今回は馬単主体にして絞ろう。◎→〇▲の馬単2点、◎頭固定の三連単6点で。